スマホ用メニュー

ホワイトニング

WHITENING

メイン画像

ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、タバコのヤニやコーヒー・紅茶の茶渋などによって着色してしまった歯を白くする処置法です。過酸化水素や過酸化尿素などが配合されたホワイトニング剤を用いて、歯の漂白を行います。そんなホワイトニングには、いくつかの種類があります。
オフィスホワイトニング
歯科医院で受けるホワイトニングです。高濃度のホワイトニング剤を使用することができるため、ホワイトニング効果が高く、即効性もあります。数回の施術で歯が白くなるのを実感できます。ホワイトニング効果は3~6ヶ月ほど継続します。
ホームホワイトニング
自宅で行うホワイトニングで、患者様ご自身で行います。専用のマウスピースを作製し、ホワイトニング剤を塗布して装着します。オフィスホワイトニングほどの即効性はありませんが、持続性が高いホワイトニング法です。ホワイトニング効果は、6~12ヶ月ほど継続します。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するホワイトニング法で、それぞれが持つ欠点を補い合うことができます。ホワイトニング効果が高く、後戻りしにくいホワイトニング法です。
ウォーキングブリーチ
一般的なホワイトニングは、「生活歯」と呼ばれる神経が生きている歯にしか効果がありません。一方、「失活歯」と呼ばれる神経が死んだ歯に対しては、ウォーキングブリーチという処置法が適応されます。歯の神経が収まっていた空間(歯髄腔)に、過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムからなる薬剤を入れることで、徐々に歯を白くします。薬剤を入れた状態で日常生活を送ってもらうため、ウォーキングブリーチという名前が付けられました。
ホワイトニングができないケース
ホワイトニングは、すべての人に適応できる歯科処置ではありません。以下に挙げるようなケースでは、事前の処置が必要であったり、他の方法で歯を白くする必要があったりします。

・虫歯や歯周病がある
・テトラサイクリンなどの薬剤で歯が変色している
・歯ぎしりや食いしばりなどの癖がある
・歯の神経が死んでいる
・クラウンやインレーの着色
虫歯や歯周病に関しては、先に治療を行うことで、のちのちホワイトニングを受けることが可能となります。薬剤による変色歯は、ラミネートベニアなどの補綴処置が有効です。歯ぎしりなどの口腔習癖は、改善することで対応し、失活歯に関してはウォーキングブリーチ法を適応することができます。人工歯の着色は、補綴物を作り替えることが必要です。